PETと併用したい検査
CT検査
CTとは、コンピュータライズド・トモグラフィーの略称です。身体の360°全方向からX線を照射することにより、人体を輪切り表示にした画像を撮影できます。その画像から身体の臓器の様子を検査します。レントゲン検査では難しい、微細な臓器の様子を映し出すことができ、現在では最もスタンダードな検査方法としてさまざまな分野に応用されています。

MRI検査
X線によるCT検査とは違い、磁場と電波を利用して体内の状態を撮影する検査法です。磁気を体内の水分に反応させ、臓器や組織の水分保有量の違いを画像化することで、各部の構造や変化が詳細に分かります。姿勢を変えることなく、頭、胸、腰から足まで全身にわたってあらゆる角度の画像を撮ることができるほか、血管の姿なども映し出すことができます。骨盤部や頭部を得意とし、脳外科の分野においては重要な役割を果たしています。

超音波検査
人の耳に聞こえない高い周波数の音波を体内に送り、その反射から臓器の大きさや形などを調べる検査法です。超音波を体の中に発信すると、その中の臓器の形や組織の状態によって、超音波は様々な物理的変化を受けます。その変化したエコー(反射波)を受信し、画像化して診断します。痛みもなく短時間で受けることができ、人体にはまったく無害なため、産婦人科や循環器科、消化器科などでは欠かせない検査の一つとなっています。
マンモグラフィー検査
乳房専用のX線撮影装置を使ったレントゲン検査です。乳房にX線を照射することで、視診や触診では見逃されがちな早期の乳がんを発見することができます。マンモグラフィーを用いた乳がん検診の有効性は厚生労働省からも提言されており、40歳以上の女性には2年に1回の受診が推奨されています。

腫瘍マーカー検査
がん細胞が発生することで生まれる特有の物質(糖タンパク質やホルモン、酵素など)を、血液や尿、便から検知し、がんの有無や種類を診断する検査です。腫瘍マーカー検査は非常に多岐にわたり、血液だけでも30種類以上もの検査項目が存在します。いくつかの検査項目を組み合わせることで、より精度の高い判定が可能になります。

内視鏡検査
細い管の先端に取り付けられた超小型CCDカメラを口などから挿入し、胃や腸などの内腔を持つ臓器を観察する検査です。小さな病変でも発見しやすく、病気の疑いが出た場合は、確定診断を行うためにその場で組織の一部を採取することもできます。








